ごあいさつ Greet

自動車工業学科24期生、機械システム工学科一級整備士養成課程11期生の天野稔紀です。

皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
近年、情報技術の急速な発展により、社会全体が大きく変動しています。AI （人工知能）やIoT（モノのインターネット）の普及により、私たちの仕事や生活スタイルは大きく変化し、特にデータの活用や自動化が新たな可能性を切り拓いています。このような変化の中で、我々が母校で学んだ知識や経験が、現代のさまざまな分野で確かな基盤となり、ますます重要になっていることを実感しています。特に自動車業界や機械工学の分野では、技術の革新が進む中、学んだことが今後の社会を支える力になると確信しています。校友の皆様におかれましても、国内外のあらゆる分野で、それぞれの持ち場で尽力されていることと思います。皆様の活躍が、母校の誇りであり、次の世代に続く希望の光となります。そのような存在であり続けることが、私たち校友会の使命でもあります。今年も新たな卒業生たちが巣立ち、校友会に新しい仲間を迎えることができました。卒業生一人ひとりが持つ前向きな姿勢や希望に満ちた表情を見るたび、私自身も原点を思い出し、さらに責任ある立場として襟を正す思いです。これからの社会を担う若い世代にとって、母校で得た知識や経験が今後の人生に大きな影響を与えることを確信しています。校友会では、卒業生の皆様に母校の“ 今” をお伝えし、在学生には活動支援を行うことで、世代を超えたつながりづくりに取り組んでいます。『工科大通信』はそのひとつとして、皆様にお届けしております。この冊子を通じて、母校の現状や進化を知り、懐かしい思い出に触れたり、新しい刺激を受けたりすることができれば幸いです。皆様が久しぶりに母校を訪れ、かつての懐かしい風景とともに、今後の進化を実感していただければと思います。また、校友会は現在、卒業生主体の運営体制が進んでおりますが、その根底には教職員の皆様の温かいご支援があり、日々感謝の気持ちを忘れずに活動を続けています。もし校友会の活動にご関心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちと一緒に次の時代を担う校友会を作り上げていきましょう。皆様のご参加とご協力を心よりお待ち申し上げております。今後とも、校友会へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

自動車工業学科24期生
機械システム工学科一級整備士 養成課程11期生
校友会会長　天野稔紀